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国際恋愛にまつわるコラムをピックアップ。国境を越えた恋愛って? 世界は広い、でも近いってことがわかるはず!

「誕生日ケーキの上に仏壇用ローソク!」
【国際恋愛インタビューVol.2】

2回目の今回は、パキスタン人の夫を持つ日本人女性にお話を伺いました。
思わず笑っちゃうような、楽しいエピソードがいっぱいです!


Kさん
30代・女性|出身国:日本
パキスタン人男性と2010年に結婚

―今の旦那さまと知り合ったきっかけを教えてください。

六本木でナンパされました(インタビュアー女子2名、どよめく)。……いや、正確に言うと、六本木のサルサバーでダンスに誘われたんです。それがすごく楽しかったので、そこからおつきあいに発展しました。

―一緒にいて、文化の違いを感じることはありますか?

主人がイスラム教徒なので、あらゆるところに違いが……。といっても、彼は既に日本の文化にすっかり馴染んでいて納豆やお刺身も大好きなのですが、「豚肉だけは決して食べない」ので食事は制限されますね。ベーコン、ハム、あいびきもダメなので日々の買い物が意外と大変なんですよ~。餃子は鶏のミンチで手作りしますし、娘の保育園でも豚肉を除外してもらっています。

どんな宗教でも、敬虔な人とそうでない人がいるでしょう? 主人のお兄さんはイスラムの規律を厳しく守る人で、日本人の奥さんにも肌や髪を見せないようにさせたり、牛肉や鶏肉もきちんとお祈りを済ませてある店でしか買わなかったり。

ほかのパキスタン人の奥さんは、旦那さんが「みりんや醤油やチョコパイまで成分にアルコールが含まれているからダメ」というので大変苦労されています。うちの主人はお酒も好きでチョコパイも食べちゃうし、私にも「豚肉はダメだよ」という程度なので、そういう点はうらやましがられます。

―結婚するとき、ご家族の反対はなかったですか?

そう、つきあい始めたのは勢いだったんですけど、結婚となると相当迷いましたね。特に宗教のことはとても気になって……。保守的な私の両親は大反対で、彼が何度か挨拶に来てくれても決して会ってもくれなかったんです。最期には「賛成はできないけど、そんなに結婚したいなら自分で判断しなさい」と言われて、まだ迷いもありましたが覚悟を決めて入籍しました(笑)。

―へええええ! それでも彼と結婚したいと思った決め手は?

ずっと結婚を反対されて泣いている私を見て、彼は「両親を捨てちゃいけないから、僕との結婚はやめたほうがいい」って言ったんです。それで逆に追いかけたくなっちゃったのかも(笑)。そんな風に言ってくれて、こういうカタチで私を愛してくれる人にはもう出会えないだろうなって思ったんです。

―わかります!(ここで女3人、共感の輪)それは女なら絶対、彼についていっちゃいますね!

そうですね、入籍してしばらくしてから両親が主人に会ってくれて。誠実さと明るさを気に入ってくれて翌年にはヒマワリ畑で挙式もできました。娘も生まれて幸せです。

―ヒマワリ畑で挙式、ロマンチックですね! パキスタンの男性と結婚してよかったと思うことは?

いい意味で、自分の常識が正しいとは限らないってことに気づけたことかな。柔軟な考え方ができるようになったというか。例えば、「結婚式のお祝いは幾らくらいが妥当かな……」と私は考えちゃいますが、彼は「あなたが贈りたいだけ贈ればいいよ」って。「贈りものは気持ちなのに、みんなと同じっておかしい」と。それはその通りなんですけどね(笑)。

あと、健康保険料なんかも「自分はほとんど病院に行かないから、行ったときに全額負担する方が安い!」っていうので、「日本は国民皆保険なの!」と反論してたんです。だけど最近、ある政治家が「健康なら保険料が還元されるような制度を導入すべき」と発言してて。主人の意見はあながち間違いじゃないかも?と思いました。主人と話してると目からウロコが落ちたりして面白いんですよ。

―逆に、悪かったことはありますか?

多くの外国人の方もそうだと思うのですが、日本人ほど将来のリスクを考えないので万が一への備えとして医療保険に加入するときとか年金の仕組みとか、日本での子どもの教育費などを理解してもらうのに時間がかかったりして、いちいち面倒です(笑)。

それから、別に悪い点ではないのですがカントリーギャップを感じることはしばしば。
コントみたいなんですけどね、これ本当の話です。

口げんかした翌日、帰宅した主人が「考えてみると家にはいま可愛い女の子が2人もいるんだよね~」とか言いながら花束を差し出したんです。が、それが仏花で……。

また、私の誕生日に主人はケーキを買ってきて「30何本もローソクなかったから、1本だけね」と言いながら娘と一緒にハッピーバースデイを歌ってくれてね。フーっと火を消して部屋の照明をつけたら、仏壇用のローソクがケーキに刺さってて……。

さらにある日、主人のカバンから学校で履くあの白い上靴が出てきたんですよ。「君のサイズ、24cmだよね。スーパーへの買い物や公園で子どもと遊ぶのによさそうと思って買ってきたよ」と。気持ちは嬉しいけど、これは履けないわ……って。

彼はおおらかなので、指摘をしても「花は花」「ローソクはローソク」「上靴だってシンプルで機能的、大人が履いてもいいじゃない」と言うんですよ(笑)。

……そんなこんなでいろいろありますが、楽しい毎日です。彼と一緒にいて強くたくましくなりましたね、泣かなくなりました(笑)。


パキスタンも都市部では家庭を持ちながら仕事をする女性も増えてきているけど、田舎のほうだと男性が働き女性は家庭を守るべきと考えている人が多いのだとか。まだまだお見合い結婚が主流であるパキスタンの女性は、日本女性と比べるとさらに奥ゆかしく男性をたてるそうです。仕事を持って自立したKさんの明るい強さにご主人は驚きつつも惹かれたんだろうな、そんな風に感じたインタビューでした。

しかしなんとチャーミングな旦那サマ! こんな人と暮らしたら、ほんとに笑いの絶えない楽しい家庭になりそうですね。いつまでもお幸せに!


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